大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カイドウ タカノブ
  開道 貴信   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Neuronal immunoreactivity for mannose-binding lectin after venous occlusion-induced focal cerebral ischemia in rats.
■ 概要
  補体活性には古典経路、第二経路の他にMannose Binding Lectin(MBL)を活性因子とするレクチン経路が最近発見された。今回我々は、脳虚血と補体活性の関係を検討すべく、虚血脳におけるC1q、C3、C5b-9、MBLの免疫活性を検討した。雄Wistar ratに皮質静脈を閉塞させた。
虚血群においてC1q、C3、C5b-9、MBL のいずれも免疫活性は3時間後より弱陽性を示し、特に72時間後で強陽性となった。陽性細胞はneuron, glia, endothelial cellのいずれにも及んだ。一方虚血群対側半球 および非虚血群は陰性であった。この結果は補体活性が脳虚血後の病態に重要な役割を果たすことを示唆する。担当:すべてを担当した。

  T. Kaido, A. Heimann, O. Kempski
  共著   Neurol Psychiatr Brain Res   18(3),129-135頁   2012/03