大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サカタ ヒロユキ
  坂田 浩之   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  子どもの対人行動の 臨床教育的観察研究 -臨床児と一般健常児を対象として-(研究課題番号09410032)
■ 概要
  プレイセラピーにおいて子どもが見せる「プリミティブ表出」に着目し,この具体的な表現と意味について理解するために,プレイルームにおける心理療法家と子ども(一般健常児と臨床児)の遊びの観察記録を収集した。そして,実際に関わった心理療法家による遊びの記録やプリミティブ表出の記述を,第三者的視点で研究すると共に,プリミティブ表出を抽出して研究することの臨床教育的な意味を明らかにした。プリミティブ表出は,人が社会化された自己を作る過程ではみ出した潜在性の自己が表現されたものであり,常識や理性を動揺させる危険性をもつ一方,自己を全体的に理解し,生かす上で重要なものであることを論じた。      全170頁
担当部分:「方法」(共著) p.6-7
「セラピストにとってのプリミティブ表出の親和性」(単著)p.24-28
「臨床群と一般群の比較」(単著)p.34-35
「事例研究」(単著)p.38-84(クライアントの守秘のため本人執筆事例は秘す)

  分担執筆:斎藤久美子,山中康裕,岡田康伸,河合俊雄,高月玲子,佐々木丞玄,坂田浩之,林 郷子,手塚真由美,黒川嘉子,原田 華,桑原晴子,細川伸子,吉崎玲子
  共著   平成9・10年度科学研究費補助金基盤研究B(2)研究成果報告書      1999/03