大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サカタ ヒロユキ
  坂田 浩之   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  新入生オリエンテーションにおける獲得感と大学生活満足感との関連性について
■ 概要
  本研究では,大学新入生に対して行われるオリエンテーション(FOP)において,学生が獲得したと感じるさまざまなことが,大学生活における満足度にどのように影響しているかを実証的に検討した。120名の新入生を対象とした質問紙調査に基づき,大学生活満足度にかかわる3つの因子(“学業満足度”,“将来不安”,“交友満足度”),FOPにおける獲得感にかかわる9つの因子(“一回生との親密化”,“情報獲得”,“気疲れ”,“企画充実感”,“バス充実感”,“自由時間充実感”,“上回生との親密化”,“教員との親密化”,“帰属感高揚”)が抽出された.さらに共分散構造分析による因果モデルの検討の結果,FOPにおける獲得感が,大学生活満足度を高めていること,またこうした獲得感には,教員との親密化や帰属感高揚が強くかかわっていることが示唆された。          
担当部分:調査質問紙の作成と,調査データの分析・考察,本文執筆,本文全体のチェックと修正

  分担執筆:坂田浩之・佐久田祐子・奥田亮・川上正浩
  共著   大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要   大阪樟蔭女子大学人間科学部   (第6号),45-54頁   2007/01