大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サカタ ヒロユキ
  坂田 浩之   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  (翻訳) リヒテンバーグ,J.D.,ラクマン,F.M.,フォザーギ,J.L.『自己心理学の臨床と技法 臨床場面におけるやりとり(原題The clinical exchange:Techniques derived from self and motivational systems)』
■ 概要
  本書は,Kohut,Stolorowにつづく自己心理学派の中心的な分析家である3名の著者が,幼少期に性的虐待を受けた女性と10年近く精神分析作業を行った自験例でのやりとりを記した詳細な逐語記録と,そこでの分析家の内的思考と後からの振り返りを提示し,さらにそのプロセスに対して,動機づけシステム理論と10の技法原則を軸にした理論的検討を行い,自己心理学にもとづく臨床実践と臨床技法を明らかにした指導書である。坂田が訳出したのは,分析者(心理臨床家)が,マニュアルに機械的に縛られず,自発性や創造性を活かして患者(クライエント)との相互作用に関与できるような,用いる者にやさしい10の技法を提示した章である。 総頁310
担当部分:第4章「技法の10原則」

  監訳者:角田豊  共訳者:角田豊・葛西真記子・坂田浩之・森田慎・竹田伸子・大谷真弓・青柳寛之・伊藤俊樹・安村直己
  共著   金剛出版   111-139頁   2006/07