大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  オクダ アキラ
  奥田 亮   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  臨床場面における描画法の理論的・実証的研究-画像データベースシステムの「視点探索ツール」開発とその発展的利用を通じて-
■ 概要
  心理臨床場面において産み出される描画作品そのものや,その産出のプロセスを,臨床家がいかに受けとめていくかに関して,画像データベースシステムを活用しながら理論的・実証的に研究を行った報告である。
全73頁
担当部分:「第2章 バウムテストの幹先端処理に関する研究」(共著)
画像データベースシステムに集積された,多量のバウムテストにおける幹先端処理に関して,その分類および指標化見直しを行う作業の中で,幹先端処理を如何に捉えるかという視点が深化し,枝を作ることで幹のエネルギーを分けていく「分化」,樹冠部を形成して幹先端部を包む「包冠」という働きが見出された。そしてこれらを追体験的に捉える姿勢を,事例を検討しつつ示した。本研究には全過程(研究の企画,データの収集,分類・指標の作成,個々の事例の検討と概念の精緻化,等)に携わり,執筆は幹先端処理概念の先行研究の簡潔な紹介と,「分化」および「包冠」という視点の生成過程の報告について担当した。

  研究代表者:皆藤 章  分担執筆:奥田 亮,他22名
分担執筆:奥田 亮,鶴田英也,山川裕樹,中野祐子,安立奈歩,西堀智香子,松山真弓,鳴岩伸生

  共著   平成12~14年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))研究成果報告書研究課題番号12410034   11-35頁   2003/03