大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  オクダ アキラ
  奥田 亮   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  複数コホートの大学1回生〜4回生の縦断データから見た大学生活充実度の学年変化
■ 概要
  大学生活がその機能を十分に発揮するためには,大学生が大学生活に主体的にコミットし,充実感を感じることが重要であり,大学教育を向上させるためには,大学生活充実度を適切に測定し,大学生活充実度を規定する要因を明らかにすることが必要であると考えられる。そこで本研究では,先行研究(奥田・川上・坂田・佐久田,2010a)の知見を踏まえて, 1回生〜4回生を対象に大学生活充実度尺度,その修正版,および大学生活充実度尺度短縮版(SoULS-21)を実施し,大学生活充実度が学年進行に伴いどのように推移するのかについて,4年度分の1~4回生の縦断データから分析を行なった。その結果,4回生時に充実度全般が最も高まることが明らかになり,奥田他(2010a)の知見の妥当性が支持された。また,学業に対する満足感については,コホートによって学年変化が異なることが明らかにされ,カリキュラムやプログラム,学科編成,あるいはコホートの特性によって影響されることが示唆された。
  坂田浩之◎・佐久田祐子・川上正浩
  共著   大阪樟蔭女子大学研究紀要   大阪樟蔭女子大学学術研究会   3   2013/01