大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  オクダ アキラ
  奥田 亮   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  被災後に親元を離れて集団生活を送る子どもたち-カウンセラーの視点からラーニング・ステイを振り返って-
■ 概要
  阪神・淡路大震災の後,京都市が被災した子供たちの生活や学業の保障を意図して企画した「ラーニング・ステイ」という,一種の集団疎開において,心理面でのケアを目的に参加したカウンセラー達が,企画の成果・子供たちの集団生活の様子について報告した。全64頁
担当部分:「第2章 ラーニング・ステイについて 3.事例 」(単著)
「ラーニング・ステイ」中に,問題が生じたと考えられた4人の小学生に関する事例について,ステイに参加した事情,参加中の様子の変化,参加後の様子などの観点から比較・検討を行った。その結果,4人の子供らに見られた共通特徴として,①家庭事情による参加,②ステイ中の身体症状,③食事・入浴の拒否,④集団への適応と崩れ,が挙げられた。今後同様の企画がされる場合,以上の点に注意して運営およびケアを行う必要があると考察された。

  研究代表者:岡田康伸分担執筆:大山泰宏,小岸夏実,田中健夫,久野晶子,奥田 亮,林 郷子,松下姫歌,松浦ひろみ,後藤智子
  共著   平成7年度 京都市震災対策調査研究助成金研究成果報告書   18-23頁   1996/03