大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  オクダ アキラ
  奥田 亮   学芸学部 心理学科   准教授
■ 標題
  不登校対策における小集団活動の意味(1)-ある適応指導教室に参加して-
■ 概要
  不登校児を対象に適応指導教室で行なわれている小集団活動について報告し,その治療的機能について考察を行った。 p.107-114
担当部分:「4.活動を共にすることの意味」(単著)     
不登校児たちとスタッフから成立する小集団活動の中から調理活動を取り上げ,その治療的意義を考察した。まず調理活動は一種の創作活動であり,かつそれを食するのが子供らにとって受容体験となりうることが考察された。また,調理における簡単な役割分担が,集団内での自らの位置づけを容易にすること,作った仲間と食事を採って賦活される共同体感覚や台所という「母的機能」による安心感などが,調理活動の治療的意義を特徴付けること,などについて考察を行った。

  分担執筆:高月玲子,深山和子,井上 真,奥田 亮
  共著   心理臨床   星和書店   9巻(2号),112-113頁   1996/06