大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  アンドウ マミ
  安藤 真美   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  女子大生の水銀レベル
■ 概要
  妊娠をひかえた若い世代の水銀レベルの実態と食生活に関する調査を実施し,両者の関連性を明らかにするとともに,各種調理法による水銀レベルの低減効果を比較した。調査対象者の毛髪水銀量は0.20~3.92ppm,平均値1.38ppmであった。この値は無発症レベルの上限とされる10ppmを大きく下回っており,問題のない値であった。水銀濃度を季節ごとに見た場合,夏~秋にかけて水銀レベルがやや低下する傾向が認められた。アンケートの結果からは,魚介類の摂取量が多い学生ほど毛髪水銀濃度が高いが,いくつかの食品において水銀の排出を促進している可能性が示唆された。また,調理による水銀除去においては,酢漬けにより約45%の低減効果が認められた。
  安藤真美,安芸久子,上田秀樹
  共著   大阪樟蔭女子大学論集   (46),51-62頁   2009/01