大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サンドウ キンヤ
  山東 勤弥   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  特集 栄養療法の経済効果 大学病院におけるNSTの経済効果
■ 概要
  大阪大学医学部附属病院のNST(Nutrition support team)による経済効果を試算した。その結果,1)ルートのclosed system 管理によるカテーテル敗血症発生減少による医療費の軽減は年間最大約1億5000万円,2)NaOH使用によるカテーテル敗血症発生減少で年間120万円,3)閉塞カテーテルの対処法のスタンダード化を図り,抜去数減少による医療費の軽減は年間42万円,4)輸液ライン一体化による医療費の抑制で600万円,5)将来中央部門化されて全入院患者のスクリーニングによる栄養管理が可能となった場合で約2億1500万円と試算された。以上より,NSTによる医療経済効果の試算は,大阪大学医学部附属病院では,約3億7000万円の経済効果があるものと推測された。
  単著   静脈経腸栄養   17巻(4号),15-22頁   2002/10