大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サンドウ キンヤ
  山東 勤弥   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  造血幹細胞移植施行患者の移植前後における栄養状態の変動
■ 概要
  造血幹細胞移植治療では,移植に伴う大量化学療法や放射線照射の副作用により,患者の経口摂取が傷害され,栄養支持療法としてのTPN(Total parenteral nutrition)が一般的に用いられている。当科NST(Nutrition support team)では,造血幹移植患者の移植前後における経口摂取障害に対して,支持療法としてTPNを用いた栄養管理を行っている。本研究では,目標摂取熱量をBMR(Basal metabolic rate)の130%,アミノ酸量をg/kg/dayに設定し,移植前後における栄養状態の変動の把握を目的とした。しかし目標摂取量の投与を完遂できず,移植後に患者の栄養状態の低下を認めた。その原因として,患者の急激な経口摂取量の変に対して,経口摂取量を優先したため,TPNによる十分な栄養支持療法が行えなかったことが考えられた。           
担当部分:発案・指導をしたので約50%は担当した。

  分担執筆:内山里美,山東勤弥,安部祐子,小田千華子,曹 秀樹,清水義之,河江信幸,早川 満
  共著   静脈経腸栄養   18巻(3号),69-73頁   2003/09