大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サンドウ キンヤ
  山東 勤弥   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  健常女子学生を対象とした食物繊維・オリゴ糖配合タブレットの整腸作用に関する二重盲検比較試験
■ 概要
  食物繊維とオリゴ糖を主成分とするFO錠の整腸作用を検討する目的で,健常成人と対象としたプラセボ対照二重盲検比較試験を行った。両群ともに10日間の事前観察期間を設けた後,FO錠服用群(FO群)50例はFO錠を1回につき6錠(1日18錠)にて20日間,プラセボ群50例はプラセボ錠を同様の方法により20日間服用した。両群の平均年齢,平均体重,事前観察期間における排便回数,便性状別排便平均回数,便通評価スコアの平均値に差はなかった。FO群は,プラセボ群に比べて有意に高い排便総回数を示し(p<0.05),その傾向は有形便および事前観察期間の排便総回数9回以下の被験者群においてより顕著であった。また,両群の便通評価については差異はなかった。FO群において腹痛による服用中止が1例認められた。以上より,FO錠は,比較的安全に正常な排便機能を回復する整腸作用を有すると考えられた。      
担当部分:共同研究のため,本人担当部分抽出不可能。

  分担執筆:山東勤弥,早川充生,原 浩祐
  共著   栄養評価と治療   23巻(4号),79-84頁   2008/08