大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サンドウ キンヤ
  山東 勤弥   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Optimal protein requirements during the first 2 weeks after the onset of critical illness. (重症患者の発症初期2週間の蛋白質推奨投与量)
■ 概要
  Trauma(外傷)とSepsi(敗血症)時の初期の2週間の蛋白質投与量の決定を目的とした。Trauma患者18人とSepsis患者5人を1日平均蛋白質摂取量により3群(A群1.1,B群1.5,C群1.9g/kg FFMc/日)に分けた。FFMcは正常の水分状態の除脂肪量(corrected fat free mass)を意味する。体内総蛋白量の変化を中性子励起分析法(In vivo neutron activation analy- sis:IVNAA)で測定した。体内総蛋白量の変化はA群が最も低かった。1日平均蛋白質摂取量が1.1から1.5g/kg FFMc/日に増加し場合,蛋白喪失量は半減したが,1.9g/kg FFMc/日まで増加しても改善は認められなかった。蛋白質の推奨投与量は,発症直後の体重が分かる時は1.0g/kg 体重,健常時体重が分かる時は1.2g/kg体重である。
担当部分:一部データ分析をしたので約20%は担当した。

  分担執筆:Ishibashi N, Plank L D, Sando K, Hill GL
  共著   Crit. Care Med   26(9),1529-1535頁   1998/09