大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  サンドウ キンヤ
  山東 勤弥   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  特集 外科栄養の進歩 2.栄養評価に関する進歩
■ 概要
  栄養評価の進歩の歴史を以下の3つの時期に分けて述べることにする。1)黎明期:1930?1959年,国勢調査と外科手術後に栄養が注目された。食生活と成人病の関連性が問題となり理想体重表が作られた。経腸栄養剤の作成・応用と静脈栄養法の研究が始められた。2)確立期:1960?1979年,静脈,経腸の2つの栄養療法が確立・普及していった。新しい概念が誕生し,評価方法が検討された。3)発展期:1980年以降,複数のパラメ?タを組合わせて総合的に判断する検討や生理的機能面を重視する検討がなされ始めた。大掛かりな装置が開発応用され,反対に大掛かりな装置を必要とはしない考えも確立された。このように栄養評価は著しく進歩したが,栄養評価への認識不足も問題とされ,医療スタッフの栄養教育も重要であると考えられている。
担当部分:指導下に全体のまとめあげをしたので,全体の90%以上は担当した。

  分担執筆:山東勤弥,岡田 正
  共著   日本外科学会雑誌   99巻(3号),144-153頁   1998/03