大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ウチダ ヨシキ
  打田 良樹   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Synthesis and Antibacterial Activity of the Mammalian Host Defense Peptide, Indolicidin.(ほ乳類の自己防御ペプチドであるインドリシジンの合成と抗菌活性)
■ 概要
  抗菌ペプチド Indolicidinはウシ好中球に存在するペプチドアミドで,貪食作用により取り込まれた微生物等を攻撃し破壊する作用を有していると考えられている。本論文では,この抗菌ペプチドIndolicidin をFmoc-TFA 法により手動固相合成した。このペプチドの抗菌活性を食中毒原因菌である黄色ブドウ球菌,サルモネラ菌,大腸菌,また食品腐敗の原因菌となる巨大菌,霊菌など 10 種の細菌類を用いて検討した。測定は当初化学療法学会標準法により行ったが,既報告に比べ低活性であった。そこで種々検討した結果,添加した Mg, Caイオンが活性発現を妨害していることが明らかとなった。この原因を知るため,各陽イオンを含む緩衝液中でのペプチドの CD スペクトルを測定したが,大きな変化は見られなかった。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能

  分担執筆:Y. UCHIDA and M. SHINDO
  共著   大阪樟蔭女子大学論集   33,79-89頁   1996/03