大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ウチダ ヨシキ
  打田 良樹   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Synthesis and Properties of Cyclic Peptides Containing α,δ- Diaminovaleric Acid Linker(α,δ- ジアミノ吉草酸Linkerを含む環状ペプチドの合成とその性質)
■ 概要
  グラミシジンS(GS)は,Bacillus brevisの産生する抗菌活性環状ペプチドで,cyclo(-Val-Orn-Leu-D-Phe-Pro-)2で表される構造を有している。本ペプチドはグラム陽性菌に強い殺菌作用を示すことが知られている。本研究では,GSの化学合成時に生じたα,δ- ジアミノ吉草酸をリンカーとしたH-Leu-D-Phe-Pro-Val-OHのC-およびN-末端結合環状ペプチド,およびH-Leu-D-Phe-Pro-D-Tyr-Val-OHからα,δ- ジアミノ吉草酸をリンカーとして得た環状ペプチドの構造と枯草菌,巨大菌,黄色ブドウ球菌,表皮ブドウ球菌,腸球菌に対する抗菌活性を測定した。両ペプチドは,それぞれβターン構造およびトランス型のアミド結合を有していることが明らかとなったが,抗菌活性は観察されなかった。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能

  分担執筆:S.Kikuchi, E. Watanabe, M. Shinndo, Y. UCHIDA, and M. Tamaki.
  共著   Peptide Science   2005,223-226頁   2006/03