大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ウチダ ヨシキ
  打田 良樹   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Design and Synthesis of Arg-Containing Peptides Having Various Secondary Structures and Their Biological Activities(様々な二次構造を有するArg含有ペプチドのデザイン,合成と生理活性の検討)
■ 概要
  抗菌活性ペプチドは塩基性の両親媒性α-へリックス構造およびβ-構造を有し,これらの構造と細胞膜が相互作用して活性が発現すると考えられている。本研究では,塩基性アミノ酸であるArgとLeuおよびTrpで構成される18アミノ酸残基の抗菌活性ペプチドのデザインおよび合成を行い,合成ペプチドの生理活性を検討した。食中毒菌である黄色ブドウ球菌や枯草菌,表皮ブドウ球菌および大腸菌に対する抗菌活性およびヒト赤血球に対する溶血活性を検討した結果,Random9-9Rはグラム陽性菌,陰性菌に対する強い抗菌活性と比較的弱い溶血活性を示した。またこのアナログはヒト肝臓ガン細胞に対して毒性を示した。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能

  分担執筆:H. Ide, N. Aoki, S. Terada, Y. UCHIDA, M. Kuroki and S. Lee
  共著   Peptide Science   2008,223-226頁   2009/03