大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  キムラ マサヒロ
  木村 雅浩   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Polycationic gramicidin S analogues with both high antibiotic activity and very low hemolytic activity.
(高抗菌活性と低赤血球溶血活性のポリカチオングラミシジンS誘導体)
■ 概要
  グラム陽性菌に高い抗菌活性をもつ環状ペプチドのグラミシジンS(GS) cyclo(-Val1,1′-Orn2,2′-Leu3,3′-D-Phe4,4′-Pro5,5′-)2の各アミノ酸残基をLys残基と置換した誘導体を合成した。その結果、D-Phe4,4′、Pro5,5′をLysに置換したGS誘導体は、グラム陰性菌に対して高い抗菌活性を示し、溶血活性は大きく低下した。また、Pro5,5′を塩基性アミノ酸(Arg、Orn)に置換したGS誘導体は、グラム陰性菌に対して高い抗菌活性を示し、溶血活性は大きく低下した。これらのことから、新たにD-Phe4,4′、Pro5,5′が抗菌活性、溶血活性に影響を与えることが分かった。

担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能

  Tamaki M, Harada T, Fujinuma K, Takanashi K, Shindo M, Kimura M, Uchida Y
  共著   Chemical and Pharmaceutical Bulletin   60(9),1134-1138頁   2012/09