大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  キムラ マサヒロ
  木村 雅浩   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  Anti-CYP2D6 antibodies detected by quantitative radioligand assay and relation to antibodies to liver-specific arginase in patients with autoimmune hepatitis.
(自己免疫性肝炎患者血清中の抗アルギナーゼ抗体と抗CYP2D6抗体の関連性)
■ 概要
  自己免疫性肝炎(AIH)はその成因、病態、診断、治療法が確立されていない。そこで、高感度抗CYP2D6抗体測定法を開発し、この抗CYP2D6抗体測定方法が早期診断に有用であるか検討を行った。また、前回、開発した抗アルギナーゼ抗体と組み合わせて、自己免疫性肝炎に診断に利用できるかどうかについても検討を行った。その結果、今回、開発した高感度抗CYP2D6抗体測定法は従来法に較べて、抗CYP2D6抗体の検出率が高く、抗アルギナーゼ抗体とと組み合わせると、約6割の患者で抗体陽性になることがわかった。このことから、抗アルギナーゼ抗体と抗CYP2D6抗体測定を組み合わせることは、自己免疫性肝炎の診断に有用であると考えられた。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能

  分担執筆:木村雅浩,巽 圭太,多田尚人,泉 由紀子,金子 晃,加藤道夫,益沢 学,池本正生,藪崎義康,日高 洋,網野信行
  共著   Clinica Chimica Acta   第316巻(1-2号),155-164頁   2002/02