大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ホウキ マサノリ
  保木 昌徳   健康栄養学部 健康栄養学科   教授
■ 標題
  胃切除後状態での末梢静脈栄養中に発症したWernicke脳症の1例
■ 概要
  (担当部分)症例管理、執筆補助 (概要)症例は77歳,男性.16年前の胃全摘術後。4ヵ月間の在宅中心静脈栄養の後,末梢静脈栄養(非タンパク熱量300kcal/日)を連日受けていたが,入院10日目にめまい,11日目に健忘症状,複視,12日目に側方視での眼振が出現し,Wernicke脳症と診断された.Vit B1の投与を開始したところ症状は改善し,後日結果を得た。低下カロリーの末梢静脈栄養といえどもVit B1欠乏症発症に注意する必要があると考えられる。
  岩瀬和裕、保木昌徳、位藤俊一、水野均、水島恒和、相馬大人
  共著   日本外科系連合学会誌   30(5),712-715頁   2005/10