大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  イジリ ヨシノブ
  井尻 吉信   健康栄養学部 健康栄養学科   准教授
■ 標題
  イソフラボンアグリコンが血栓形成傾向に及ぼす影響- ApoE-/- LDLR-/- double knockout mouse頸動脈血栓形成法を用いた研究
■ 概要
  心筋梗塞や脳梗塞などの血栓性疾患を食事で予防することは極めて重要な課題である。それ故、食餌の影響を捉えることができる動物モデルの開発が求められていた。そこで我々は、先天的動脈硬化発症ApoE-/- LDLR-/- ダブルノックアウトマウスの頸動脈とHe-Neレーザー惹起血栓形成法を組合すことにより、食餌感受性の高い血栓のマウスモデルを確立した。さらに、高脂肪食は血栓形成傾向及び動脈硬化度を有意に増大させた。また日本人が日常摂取する量のイソフラボンアグリコンは、高脂肪食による血栓形成傾向の亢進を抑制した。本論文は臨床栄養学(食事による循環器疾患の予防)領域の業績である。担当部分:全般
  分担執筆:井尻吉信、山本順一郎、三浦真由子、橋本 賢、高 智美、窪田 彬、渡邉定博、大岩和弘、福永千鶴、奥田豊子
  共著   大豆たん白質研究   (財)不二たん白質研究振興財団(大阪)   22,107-116頁   2001/06