大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ヤマサキ テルオ
  山崎 晃男   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  「教訓」の提示および産出による類推的問題解決の促進
■ 概要
  類推的問題解決に関する従来の研究では類推によって移されるべき知識を抽象形で被験者に提示しても自発的な類推を促進しない、との結果が多く得られてきた。しかし、本論文では、抽象的知識を「教訓」という位置づけで提示することにより自発的類推が促進されることを示した。「教訓」は、ある領域で得られた知識を様々な領域で広く利用するための社会的認知装置と言える。本論文は、そうした「教訓」が実験場面でも有効に働くことを示したものである。
  単著   教育心理学研究   第49巻(1号),21-30頁   2001/03