大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  不思議現象に対する態度の発達
■ 概要
  本研究の目的は,中学生,高校生,大学生の比較を通じて,不思議現象( paranormal phenomenon )に対する態度がどのように発達するのかを検証することであった。調査対象者は,すべて同系列のカトリック系学校に通う女性であった。調査の結果,年齢が上がるともに不思議現象を娯楽的に楽しむ娯楽的享受層が減り,不思議現象に対して懐疑的な懐疑層が増えることが示唆された。また,年齢層が上がるとともに一般層において娯楽的享受と懐疑の得点が低下,不思議現象を信奉する不思議現象信奉層においては年齢が上がるにつれて占い・呪術嗜好性の得点が上昇するが,一方で懐疑層と娯楽的享受層においては年齢層による差は見られなかった。
  小城英子・坂田浩之・川上正浩
  共著   聖心女子大学論叢   125,99-116頁   2015/06