大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  ポストモダンにおける大学生の成長モデルと時間的展望獲得に関する探索的研究
■ 概要
  本研究の目的はポストモダンを生きる現在の大学生にとっての“成長”を把握することにある。本研究では,大学生が4年間の学生生活の中でどのように成長するのか,その実際をインタビューデータとして記録し,これを分析し,いくつかの変容パターン(成長モデル)を抽出することを目指した。本稿では,大学入学から2年次春までの変容パターンを提示した。将来について気になりだすも,とりあえず“楽しく”と漠然とした目標のまま日常を過ごすものが彼女らのメジャー層であること,これに対して,入学当初から卒業後不安に言及することなく,一貫して“楽しく過ごしたい”と述べる対極層1と,将来について気になり出す一方で資格などの具体的な目標に言及しだす対極層2とが存在することが示された。
  佐久田祐子・奥田 亮・川上正浩・坂田浩之
  共著   大阪樟蔭女子大学研究紀要   5,236-236頁   2015/01