大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  成人期の虚記憶について
■ 概要
  本研究では,成人期(26歳〜62歳)の実験参加者に川上(2003)と同様のDRMパラダイムによる実験を行い,この遂行成績について,大学生(18歳〜24歳)の実験参加者のデータと比較を行った。その結果,呈示された単語の再生課題や再認課題について,成人の方が大学生よりも課題の遂行成績が低いことが示された。また呈示されていない連想中心語(CL語)に対する虚再生や虚再認は,成人の方が多いことが示された。一方で正再生における系列位置効果や,虚記憶に及ぼすリスト構造,リスト項目の効果などは,成人も大学生も変わらず認められた。
  単著   大阪樟蔭女子大学研究紀要   7,11-20頁   2017/01