大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  仮名語の語い決定課題における表記の親近性と処理単位
■ 概要
  カタカナ表記語,ひらがな表記語を用いて,表記の親近性が語彙判断課題に及ぼす影響について検討した。3文字,4文字,5文字からなるカタカナ表記語,ひらがな表記語をカタカナあるいはひらがなで呈示し,被験者に語彙判断を求めた結果,文字数の増加に伴う反応時間の遅延は,見慣れない表記で呈示された場合に限られることが示され,表記の親近性が高い項目では,単語全体を一括した処理により反応時間が促進されている可能性が示された。さらに,文字列を右から左に読むよう教示した実験2によって,この可能性を検証した。
  単著   心理学研究   64(3),235-239頁   1993/08