大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  Phonological and semantic activation in reading Kanji characters.
(漢字の読字過程における音韻情報,意味情報の活性化)
■ 概要
  漢字を構成する部品を先行呈示することが,漢字の命名過程に及ぼす影響を検討した。一般的に偏と呼ばれる左部品は,漢字の意味情報を担っており,一般的に旁と呼ばれる右部品は,漢字の意味情報を担っていることが知られている。本研究では,漢字の命名課題において,左部品,右部品,あるいはランダムな画の組合せを60msあるいは180ms先行呈示するプライミングパラダイムを用い,部品による音韻情報,意味情報の活性化を検討した。実験の結果,音韻情報を担った右部品を先行呈示することが,その命名潜時を促進することが明らかになった。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能。

  分担執筆:Flores d'Arcais, G.B.,Saito, H., Kawakami, M.
  共著   Journal of Experimental Psychology:Learning, Memory, and Cognition   21(1),34-42頁   1995/01