大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  熟語らしさの心的評価機構とその心的実在性:擬似熟語の産出と受容
■ 概要
  齋藤・都築(1989)において被験者が産出した擬似熟語に対する熟語らしさ評定課題を実施した。実験の結果,被験者が実在しない擬似熟語に対してもその熟語らしさを評価可能であること,また熟語らしさ評定値が異なる被験者集団間で高い相関を示すことが明らかとなった。さらに被験者の熟語に関する知識と,熟語らしさ評価機構との関係が検討された結果,知識の増加は必ずしも非熟語に対する虚再認を減じるのではなく,一定以上の知識がむしろ非熟語を熟語であると見なす錯誤を促進することが示された。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能。

  分担執筆:川上正浩,齋藤洋典,柳瀬吉伸
  共著   認知科学   7(4),303-318頁   2000/12