大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  文字単位類似語数および音素単位類似語数がカタカナ語の語彙判断課題に及ぼす効果
■ 概要
  本研究ではカタカナ表記語の認知過程に類似語が及ぼす影響を検討した。文字単位類似語は,ターゲット単語を一文字だけ別の文字に置き換えることによって作成可能な単語である。一方音素単位類似語は,文字単位類似語のうち,ターゲット単語と一音素のみが異なる。実験の結果親近性の低いカタカナ表記語の語彙判断過程に文字単位類似語数が抑制的な効果を持つこと,音素単位類似語数はカタカナ表記語の語彙判断過程に効果を持たないことが示された。
  単著   心理学研究   72(6),528-534頁   2002/02