大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  JIS第一水準に属する漢字2,965字に対するN次分割による抽出「部品」の結合特性
■ 概要
  本研究ではJIS第一水準に属する漢字2,965字を分析の対象とし,これらの漢字を構成する形態要素(部品)の抽出と,その抽出作業によって得られる部品の出現頻度表の提出を目的とした。この部品抽出作業は,何らかの心理的凝集性を含む形態要素を漢字から抽出することを条件とし,抽出される部品が漢字セット内で反復利用される可能性が高いことを条件としている。まず2,965字のJIS第一水準漢字に対して,2つの部品への分割を行った。さらに,分割の結果抽出された部品に対して,その分割が不能となるまで,N次の分割を行った。本研究の結果は,今後,漢字を構成する部品が,その部品を含む漢字パターンの認知や学習に及ぼす影響を検討していく上で具体的な刺激統制や要因統制に利用されることが期待される。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能。

  分担執筆:齋藤洋典,川上正浩,増田尚史,山崎 治,柳瀬吉伸
  共著   意味処理における情報統合過程の解明(課題番号:12410027)平成12年度〜14年度科学研究費補助金(基盤研究(B)(2))研究成果報告書   301-363頁   2003/03