大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  遅れに対する態度と実際の遅れ生起との関連
■ 概要
  本研究では,虚記憶の生起に,リスト内で呈示される,CL語(記銘時には呈示されないが,記銘時に呈示される単語と連想関係にある語)と連想関係にある項目(連想関係項目)の数が及ぼす影響について明らかにすることを目的とし,さらに,この連想関係項目数の効果に対して,CL語に対する意図的推測が影響を及ぼすか否かについて検討することを目的とした。実験の結果,教示条件による効果は認められず,CL語推測条件およびCL語呈示条件においても,統制条件と同程度の虚記憶(虚再認)が生起していることが示された。一方で,連想関係項目数の効果は認められ,より多くの連想関係項目の存在が,より高い虚記憶の生起を促す傾向にあることが示された。
  単著   大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要   6,75-83頁   2007/01