大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  視覚的に呈示された単語に含まれる鼻音が語彙判断過程に及ぼす効果
■ 概要
  本研究ではカタカナ表記語に含まれる鼻音数を操作し,鼻栓による鼻腔の閉塞の効果を検討した実験1においても,鼻音の範囲を拡張した見なし鼻音の多寡を操作した実験2においても,鼻腔の閉塞の影響は認められず,視覚呈示された単語の処理過程において,実際の調音器官の運動は伴われない可能性が示唆された。さらに,刺激であるカタカナ表記語を,通常見慣れない表記であるひらがな表記で呈示した実験3においても,鼻腔の閉塞による影響は認められず,本研究では一貫して語彙判断課題遂行に伴う実際の調音器官の運動を否定する結果が得られた。
担当部分:共同研究につき,本人担当部分抽出不可能。

  分担執筆:川上正浩,田中恵美子,岡田麻友子,速水美子,森田美智子
  共著   大阪樟蔭女子大学臨床心理学専攻・附属カウンセリングセンター研究紀要   1,41-50頁   2007/03