大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  カワカミ マサヒロ
  川上 正浩   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  不思議現象に対する態度;態度構造の分析および類型化
■ 概要
  本研究では不思議現象に対して,信奉行動だけでなく,認知や感情も含めた包括的な態度を測定する尺度を作成し,態度構造を分析することを目的として質問紙調査を行った。因子分析の結果,不思議現象に対する態度は「占い・呪術嗜好性」,「スピリチュアリティ信奉」,「娯楽的享受」,「懐疑」,「恐怖」,「霊体験」の6因子構造であることが認められた。他の個人特性との相関関係から,尺度の妥当性が確認された。態度尺度の得点パターンによってクラスタ分析を行ったところ,「一般的信奉層」,「不思議現象信奉層」,「懐疑層」,「娯楽的享受層」の4群が抽出された。
  小城英子・坂田浩之・川上正浩
  共著   社会心理学研究   23,246-258頁   2008/02