大阪樟蔭女子大学 教員情報 | |
ハシモト ヒデミ 橋本 秀美 学芸学部 心理学科 教授 |
■ 標題 学校心理士と教育現場についての考察 |
■ 概要 学校心理士の学校での機能は、それが学校に根付くことから始まり、校内体制としてシステム化し、学校組織の1部として機能していくことである。本研究では、学校心理士に必要な資質を検討する。その結果、力量と人柄(人間性)、柔軟性(臨機応変性)、視野の広さと大局的な判断力(見通し)などを提言する。さらに、学校心理士は、できること、できないことを見極め、他の専門領域と連携協力することが必要であることを提言した。 本人担当部分:「教育と心理の統合的援助を行う学校心理士」というテーマで、 ①教育相談の経験から考える ②学校心理士が学校でどう援助するか、その働きは何か ③学校コンサルテーションの有効性 ④学校心理士のアイデンティティとは について、提言した。 B5判、掲載頁:pp.37-41.(5頁) <共著者>橋本秀美、石隈利紀、塩見邦雄、横島義昭、永松裕希、ほか2人 共著 教育心理学年報 第39集 2000/03 |
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