大阪樟蔭女子大学 教員情報   
     


  ハシモト ヒデミ
  橋本 秀美   学芸学部 心理学科   教授
■ 標題
  特別支援教育への学校心理学的アプ ローチ-大学と学校現場との連携によるチーム援助を通して-
■ 概要
  筆者は平成16年度より、教育委員会及び学校教育現場と大学が連携し、心理学科の学生や心理学領域の大学院生を心理教育的支援のために、教育委員会協力員として小・中学校に派遣するチーム援助を行ってきた。それは、教育現場への心理教育的援助と学生教育や大学院生の学外臨床実習という二つの側面を持つ活動でもある。本研究では、筆者らの6年間の実践をそのプロセスを通して振り返り、その中から2事例をとりあげて紹介する。事例では、個別の支援者として学生・院生ボランティアを加えた援助チームを構成し、対象児童生徒の心理教育的ニーズに応じた支援を行った。本実践を通して、学生に対するスーパービジョンや教師・保護者及び学校組織へのコンサルテーション、授業や課外指導などを通して学生ボランティアの資質向上やスキルアップを行うことの大切が明らかになり、教員経験をもち学校心理学や心理臨床の専門家である筆者らがその役割を担うことの意義が確認された。
A5判、掲載頁:pp.103-129.(27頁)

  橋本秀美、塩見邦雄
  共著   日本学校心理士会年報   2009年度(第2号)   2010/07